僕が働いたみんなのウェディングという会社について簡単に説明しておきたい。

僕や事業のことを知らない人からしたら、「なんで体を壊すまで働いたの?」って思うのは当たり前だと思う。ただ、それだけ情熱をかけられる事業内容であることも同様に知ってほしい気もする。

既にご存じの方は読み飛ばして次の記事を読んで頂いて結構だ。

 

事業内容

みんなのウェディングは、結婚式場の口コミサイトだ。

結婚式場を探しているカップルは従来、大手結婚情報誌の広告情報を主な情報源として意思決定しなければならなかったのだが、みんなのウェディングを利用すれば、実際に結婚式を挙げたカップルによる結婚式場の口コミ評価や実際の挙式費用を閲覧することができる。

結婚式は基本的に「一生に一度」で、「多くのゲスト」を招待し、平均300万円という「高額な費用がかかる」イベントだ。

そんな結婚式をどこの式場で挙げようか検討しているカップルにとって、本音の口コミとリアルな費用明細が閲覧できるサイトは、当時も現在もみんなのウェディングだけなので、これらをキラーコンテンツとして、多くのユーザーの支持を集めてきた。

 

企業理念・文化

みんなのウェディングが世に出るまで、結婚式場を探すカップルが、「その結婚式場で既に結婚式を挙げたカップルの実際の評価」を友人や知人以外から得ることは容易なことではないのは想像に難くない。

レストランやホテル選びとは違って、何度も利用するものではないし、「友達が挙げた式場で挙げるのはチョット・・」という気持ちも働くものだ。

そういった要因から情報の非対称性が強いイベントなので、みんなのウェディングに掲載している口コミと費用は、ユーザーが「最も参考にしたい」情報なのだ。

実際、みんなのウェディングを利用してくれたユーザーから感謝のメッセージが届くことも多かった。

「みんなのウェディングのおかげで素敵な結婚式を挙げることができた。口コミに書いてある通り一長一短ある式場だったが、納得して式場を選ぶことができた」

「みんなのウェディングに口コミを投稿してくれた方々のおかげで大変参考になったので、今度は自分の口コミを投稿することで誰かのお役に立ちたい」など。

みんなのウェディングに携わってすぐにこのサービスを大好きになったのは、こういったユーザーの声をカスタマーサポートのメール内で読んだことが大きく影響していると思う。

前置きが長くなったが、会社(当時)の経営理念は「みんなの願いを一緒に実現する会社」。

創業メンバーで合宿をして、ユーザーと一緒に多くの素敵な結婚式の実現を目指していく、そんな想いで理念を決めた。

創業当時の社員数は役員含めて十数名だが、全員みんなのウェディングというサービスが大好きで、組織が大きくなってからも、サービスのユーザーだった人が入社してくれたり、ミッションドリブンな企業文化をつくっていけたと思う。

 

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著者プロフィール

中村 義之
株式会社YOUTURN代表。地方のアセットを活かして持続可能なライフスタイルとイノベーションを生みだすための起業インフラを創出中。メイン事業はU・Iターン特化の転職エージェント。地方のスタートアップで活躍したい人材募集中。