僕が効果を実感した健康法

ここからは病気体験の番外編として、僕が健康になるために実践したいくつかの取り組みを紹介したい。

病気になった人も、そうでない人も、ハードワークをしている人には等しくオススメしたい内容になっている。

人により向き不向きはあると思うので、ご自身の判断で取り入れるか否かを判断してほしい。何らかの疾患を患っている方は、医師と相談の上害がない限りは一度は試してもらいたいと思うぐらいおすすめ度の高いものを紹介したい。

 

1.座禅・瞑想(マインドフルネス)

これはもう万人に実践して欲しいほど効果を実感している。最近はマインドフルネスに関する多くの書籍が出ているので、気になる本を一冊手にとってみるもよし、とりあえずまずは座ってみるもよし。一度だけでも実践すれば、明確に効果を実感できるはず。僕が実感した瞑想の効果は以下の通り。

 

脳のメモリをリセットできる

これは表現が難しいんだけど、一度やってみて「感じて」欲しい。仕事で集中して脳をフル活用している状態が慢性化すると、脳が常に緊張状態になっている。僕もそうだった。それが、瞑想を始めて第一回目で、頭がスッキリして頭部の「凝り」が緩和された感覚を持ったのだ。この「緩む」感じが爽快で、初回にして効果を実感した。騙されたと思ってぜひ一度実践して感じてみて欲しい。

 

リラックスして睡眠の質が上がる

瞑想して「緩む」のは何も脳だけではない。一定時間瞑想を実践することで、体全体がリラックスして、楽な気分になることが分かるだろう。僕の場合、頭痛や動悸などの症状が出たとき、瞑想を30分ほど実践することで、症状を押さえることができた。

復職の直前などは、毎晩動悸がひどかったので、寝る前に30分の瞑想をして、気分を鎮めてから睡眠に入るようにしていた。僕はこういった具体的な体の症状があったので、健康な人よりも如実に瞑想の効果を実感することができた。

 

ストレスを客観視して無力化できる

瞑想をしていると、様々な雑念が浮かんでくる。マインドフルネスでは、それらの雑念に「気づき」を与える。気づきを入れることで、「あ、自分は今このことにストレスを感じてるんだな」、「あのことがどうしても頭から離れないな」と客観的に自分の心の有り様をとらえることができる。

自己を対象化するということは、自分ではない他者として自分を眺めるということ。ストレスは一人称で感じるよりも三人称で観察したほうが圧力が弱まる。

それまで悩んでいた事柄にも、瞑想を終えたら、「そこまで悩むことはないか」と思いなおせる。結局ストレスというのは情報なので、その情報を緩やかに解釈できる方が、心も体も健康なのだ。

 

 

2.規則正しい生活リズム

こんなこと当たり前だから書くのもどうかと思ったけど、この記事の読者の中にも、不規則な生活を送っている人は絶対多いだろうなと思ったので、敢えて挙げてみた。

忙しく働いている人ほど、「①深夜まで働いてまた早朝に出社する」、「②毎日寝る時間、起きる時間が違う」、「③毎日食事の時間が違う」ことが多いはずだ。健康な体を維持するためには規則正しいリズムで生活することが基本の軸になる。上記①〜③に一つでも当てはまる人は、その基本的なこともできていないことを自覚しよう。

僕は病気になって以後、まずは規則正しい生活のリズムをつくることから始めた。毎朝7時半に起床、8時に朝食、12時に昼食、19時に夕食、23時に就寝。もちろん前後してしまうときはあるが、努めてこのリズムを保つようにしている。リズムが乱れていると思い当たる人は、実現可能な範囲で規則性を付けてみるといい。それだけでもコンディションが改善されることに気づくだろう。

リズムを決める上でオススメは、①日付が変わる前に就寝したほうが睡眠の質が高いこと、②会社で残業するとしても、夕食は早めに摂ること or 21時を過ぎるようなら摂らないこと、③週に数回(理想は毎日)、適度な運動を取り入れること

 

 

3.腸内環境を改善する食生活

腸内環境と精神状態には深いつながりがある。何らかのメンタル疾患にかかっていたり、大きなストレスやプレッシャーの中働いている人で、下痢が慢性化している人は多い。あくまでも僕の知人・友人の中での傾向だが、思い当たるふしがある人は多いのではないか。

詳しくは専門の書籍等を参考にして頂きたいが、腸内環境を整えれば身体だけでなく精神のコンディションも良くなるし、おまけにダイエット効果もついてくる。下痢に悩んでいる人はそれが改善されるだけでも心が軽くなるのではないか。

僕は日々の生活に善玉菌と食物繊維を摂取できる食事を取り入れている。朝食は玄米(無農薬)、ぬか漬け、納豆、味噌汁、海藻(ワカメなど)。昼食は割りと好きなものを食べているが、その分夕食は野菜中心だ。夕食後にはヨーグルトを毎日食べている。

恥ずかしい話だが、僕は役員として働いていた時、いつしか「常にお腹をくだしている状態」だった。それが、上記のような食生活を取り入れて一週間もしたら随分お腹の調子が良くなった。もちろん前ほどストレスがない生活をしているからではあるが、心も体(特にお腹)も健康になった。コンディショもすごくいい。

 

 

4.湯を張って入浴する(シャワーではなく)

これもよく言われていることだけど、それでもシャワーで済ませている人は多いと思う。僕もそうだった。夜遅く帰宅して風呂に湯を張る時間がもったいないと思っていたし、毎日シャワーで済ませていた。だけど、風呂を洗って湯を張る時間なんてせいぜい15〜20分だ。

病気になった後、毎日入浴するようにしているが、やっぱり疲れの取れ方がぜんぜん違うし、睡眠の質も向上する。それに、体温を1度上げることで発がんリスクも抑えられるので、長い目で見ても入浴の習慣は持っていた方がいい。

 

 

5.カイロプラクティック

実はこれは1番に挙げたかったのだが、一般的に広く普及・認知されているものではないことを踏まえて、一番最後に持ってきた。詳述は避けるが、僕は通院して寛解の診断を受けた状態でも後遺症のように残っていた身体のダルさや神経の疲れが、カイロプラクティックを受けることでかなり解消することができた。

僕は今、あらゆる健康法を取り入れて、病気になる以前よりも健康体になれたと実感している。カイロプラクティックを受けていなかったら、そんな状態まで至っていたか確信を持てない。それぐらい僕自身は効果を実感した。

その個人的経験から、ストレスによる心身の不調や疾患で悩んでいる多くの人に薦めたいところだが、上述した理由から強くは主張しない。受診する場合は個人の責任と医師との相談の上で熟考してほしい。また、必ず家族や知人から紹介された施設へ通うことを強くおすすめする。上記の条件が整わない場合は受診は控えるべきだろう。

 

 

実践しやすいものからやってみよう

以上が僕が実践してきた健康法で、実際に効果を実践できたし、多くの人にも取り入れて欲しいものだ。既知のものが多い人がほとんどだろうが、知っていることと毎日実践することは別だろう。

僕はこれらを2年近く継続しているし、生涯に渡って続けていくつもりだ。特に1〜4については、今のところ体に不調を感じていない人がやってもコンディションが改善する可能性はあると思う。ぜひ試しに一度トライしてみて欲しい。

 

著者プロフィール

中村 義之
株式会社YOUTURN代表。地方のアセットを活かして持続可能なライフスタイルとイノベーションを生みだすための起業インフラを創出中。メイン事業はU・Iターン特化の転職エージェント。地方のスタートアップで活躍したい人材募集中。