最近キャリアという言葉をよく聞くようになりました。

 

生涯雇用が一般的で、社内での出世だけを考えればいい時代では、キャリアという概念を考える必要はありませんでした。しかし、だんだんと新卒から定年まで同じ会社にいること必ずしも保証されたルートではなくなってきました。

 

キャリアをしっかりと考えなければ、自分の望む未来を実現するのは簡単ではありません。

 

そこで今回は、そもそもキャリアとはなんなのか、またキャリアについてどのように考えていけばいいのかを紹介していきます。少しでもキャリアについて悩みを抱えている方、自分らしい働き方に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

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キャリアとは、継続性を持った経歴・経験などの概念

まずはキャリアとはそもそもなんなのか、その意味から見ていきましょう。厚生労働省の「キャリア形成を支援する労働市場政策研究会」では、下記のように表現されています。

 

一般に『経歴』、『経験』、『発展』さらには、「関連した職務の連鎖」等と表現され、時間的持続性ないし継続性を持った概念として捉えられる

 

すこし表現が複雑に感じられるかもしれませんが、キャリアの語源からも少し考えてみましょう。キャリアの語源は「馬車などが通った後に道に出来る通り道」、つまり轍(わだち)を意味するラテン語のCarraria(カルラリア)から来ています。

 

キャリアというと未来のことをイメージする人もいるかもしれませんが、語源から紐解くと「これまで歩んできた道のり」の意味。

 

仕事の意味合いで使われることが多いキャリアという言葉ですが、決して履歴書や職務経歴書のようなものではなく、その人の生きざまを示すものと言えるでしょう。

 

そんな人生を表すキャリアについてどれくらいの人が考えているのでしょうか。2016年12月実施人材サービスのアデコの調査によると、「一般社員のうち47.3%が将来のキャリアプランについて『特に考えていない』」という調査結果が出ています。この結果から見るに、キャリアに関して考えている人と、特に考えていない人は約半数づつ。

 

意見がちょうど半分で割れているということは、ちょうど今、「働き方」に関する考え方がシフトしている最中といえるのではないでしょうか。

 

キャリアに関する悩みは「年収」「会社の状況」など

キャリアについて考える場合は、悩みを持っていることが多いです。キャリアについてどんな悩みがあるのか見ていきましょう。

最も多いのは「年収」について。

 

会社にいれば年功序列で給料が上がっていた時代は終わり、会社が求める結果を出せなければ自分の給料は上がっていきません。いくら結果を出しても会社の業績が悪ければ給料も上がらない場合もあり、転職を考える必要なケースもあります。

 

次に多いのが「会社の状況」です。今や大手上場企業すらも倒産の可能性がある時代。どんな会社にいても安心できる環境はありません。会社の業績が良くなければ正当な評価をもらえず、転職を考えるきっかけになるケースも多いです。

 

ほかにも「やりがい」や「人間関係」に関する悩みも多いです。新卒のころはがむしゃらに働いても、ある時ふとした瞬間に「なんでこの仕事をしているのだろう」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

「やりがいのある仕事へのチャレンジ」か「今の環境にとどまる安心」の間で悩んでいる方も多いでしょう。

 

私たちは、どうしてキャリアに悩むのか

ではなぜキャリアについて悩む人がこれほど増えているのでしょうか。

 

1つは職業・働き方の選択肢が増えたことに原因があります。技術の発展により、ここ数年で多くの職業が増えました。とくにIT業界ではスキルがあれば成功への道も切り開けるため、戦略的にキャリアを考える必要性が増しています。

 

また以前であれば企業は大きければ良いという風潮がありましたが、成功するベンチャー企業の登場により、中小企業の魅力が高まったのも要因でしょう。昔のように「大企業に入れば安心」という常識は既に崩壊しています。

 

また周りに相談する相手がいないのもキャリアに悩む理由の1つです。社会人になると仕事の相談相手といえばもっぱら会社の上司。しかし上司にキャリアの相談をしても、転職の話はできませんし、上司もキャリアについて悩んでいる可能性は大いにあります。

 

キャリアについて考える必要はあるものの、社会がその必要性に追いついていないとも言えます。しかし、後ほどご紹介しますが、外部に目を向ければキャリアの相談ができるプロがいるのも事実です。

 

最後に「生涯雇用」というシステムが崩壊していることについても説明しておきましょう。平均寿命とともに職業人寿命も伸びているのに、相反して企業の平均寿命はどんどん短くなっています。

 

倒産企業の平均寿命は23年半というデータもあります。職業人の人生が23歳から70歳まで続くと考えるとちょうど会社2つ分と言えますね。これまでのように「1つの会社で勤め上げるのが成功」という理論は、もはや個人の努力ではどうにもできない問題なのです。

 

人生100年時代のキャリアでは「役割」に焦点を当てる

人生100年時代という言葉が生まれて少し経ちますが、時代が変わればキャリアについての考え方も変えなければなりません。これまでもキャリアに対する考え方への変化はありましたが、共通しているのは「仕事」と「プライベート」を切り分けること。

 

今までは、仕事で稼いだお金をプライベートに充てるという考え方が根底にあったため、「仕事で成功すればプライベートも充実する」という考えが一般的でした。

 

ではこれからはどうかというと、自分の「役割」に焦点を当ててキャリアを考えていく必要があります。私達には多くの役割があります。会社での「役割」、家庭での「役割」、趣味の場での「役割」などさまざまです。

 

この役割の組み合わせは人によって異なりますし、時を重ねるごとにも変わっていきます。自らの複数の役割を時間の経過とともに、いかに充実した組み合わせにしていくかが、これからの「キャリアの考え方」のスタンダードになっていくでしょう。

 

これまでの「仕事が1番、その他は2の次」といった考えから、「仕事も人生の1部」という考え方へシフトが始まっています。

 

副業&複業という新しい働き方

ライフスタイルが多様化してきましたが、働き方も大きく多様化してきました。これまでは「仕事」というと1社で働くイメージがありましたが、今では「副業・複業」という考えが広まっているのです。

「副業なんて、本業で成果を出せず稼げないやつのお小遣い稼ぎ」と思うことなかれ。

 

今や国が副業を勧め、ソフトバンクやリクルートなど大企業でも副業を解禁する企業は増えているのです。

これまではキャリアアップ=「転職」という公式がなんとなくありましたが、今では仕事を「変える」のではなく「増やす」ことができるのです。

 

転職や起業はちょっと怖いと思っている方でも、週末や仕事終わりの時間を使って自分の可能性を広げることができるようになりました。

しかし、副業・複業をする際には気をつけなければならないこともあります。まずは会社が副業を認めているかどうか。今でも会社によって規定で副業や複業をNGにしている場合もあるので、しっかり確認しましょう。

また、働きすぎにならないようにも注意しましょう。副業をすれば、物理的に労働時間も増えます。キャリアアップするつもりが、過労で倒れてしまっては本末転倒ですね。

 

都心だけではなく、地方で挑戦する選択肢

もう1つ最近の働き方のトレンドを紹介しましょう。それは「移住×転職(起業)」。これまでは東京が経済の中心地であるため、キャリアアップや起業を目指す人は自然と東京で活動していました。

しかし、IT技術や交通インフラの発達により、地域格差が以前ほどなくなっているのです。それにより地方でビジネスを起こす人が増え、20年前の東京のようなベンチャーシーンの盛り上がりが起きています。

 

これまで移住というと、定年後のセカンドライフというイメージがありましたが、今ではキャリアアップとQOL(生活の質)の向上を両立できる賢い選択として見直されています。

とくに東京でキャリアを積んだ人材の需要は高く、年収を下げないどころか上げるケースもあるのです。また事業によっては自然の多い地方の方が事業を行いやすいという理由で移住する人もいます。

 

福岡でメガベンチャー作りを目指すYOUTURN

地方の中でもとりわけベンチャー熱が高まっているのが福岡。「YOUTURN」はそんな福岡への「移住×転職」に特化した転職エージェントです。

 

人によっては、移住と転職を同時にする人がいるのか、と驚く人もいるかもしれませんが、この事業の根本には代表中村の想いがあるのです。

 

中村はこれだけITが発達している現代では、コストがかかる東京よりも地方での起業の方が有利だと考えています。しかし、一点だけ地方ベンチャーの問題となるのが人材採用なのです。どうしても人口が東京に集中しているため、優秀人材が東京に多いのも事実です。ベンチャーの成功は人材にかかっているため、福岡でメガベンチャーを増やすには東京の優秀人材が必要だと中村は考えています。

 

そんな中村の思いに共感したのが、キャリアコンサルタントの高尾です。これまでキャリアコンサルタントして輝かしい記録を残してきた高尾に、40歳を迎えて訪れた転機がYOUTURNでした。

 

「自分が間に入らないと出会えないご縁を創出する」

 

そんなこだわりを持ちながら、人生の大きな決断である転職に立ち会ってきた高尾。

今後はさらに移住も重なり決断の重みが増すことは確かです。しかし、転職を考えていない人のキャリア相談に乗ることが多い高尾にとっては、これからは転職だけでなく移住という提案の選択肢が増えたことも事実です。トップキャリアコンサルタントに移住の相談までできるというのは、貴重な機会と言えるのではないでしょうか。

 

福岡Uターンの専門転職エージェントYOUTURN

もしあなたがキャリアについて考えている、興味があるのであれば、転職を検討していなくてもYOUTURNにご相談ください。こんなメリットが得られますよ。

 

YOUTURNを使う理由①キャリアの相談ができる

先述したように、キャリアの相談ができる相手は決して多くありません。高尾をはじめプロのキャリアコンサルタントに相談するのは、キャリアアップの大きな手助けになるでしょう。

 

YOUTURNを使う理由②人生設計ができる

この記事でお伝えしているように、これからキャリアは人生と重なる部分が大きくなります。どこに住み、どんな生活をするのかを考えながらキャリアプランを練っていかなければなりません。

 

キャリアコンサルタントは数多くいますが、まだ従来のキャリアの考え方をしているコンサルタントがほとんどです。「移住×転職」に特化したYOUTURNだからこそ、新しい時代のキャリアの考え方で相談に乗れるのです。

 

YOUTURNを使う理由③キャリアアップが狙える

YOUTURNに相談に来たからと言って必ず転職を考えなければいけないわけではありませんが、もしあなたが転職を考えるなら全力でキャリアアップをサポートします。

 

YOUTURNは福岡の優良ベンチャーとの信頼関係があるため、福岡でも魅力的な案件を紹介できます。「攻めの移住」を目指しませんか。

 

まとめ

昔であれば「会社で出世することが成功」という考えが浸透していましたが、今やキャリアに成功はありません。答えがないからこそ、自分に常に問いかけながらキャリアを積む必要があるのです。

 

しかし、自分ひとりでキャリアについて考えるのは簡単なことではありません。もしキャリアについて考える必要性を感じたのであれば、ぜひYOUTURNを利用して自分のキャリアについて向き合ってみましょう。

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著者プロフィール

YOUTURN編集部
株式会社YOUTURNは、首都圏でキャリアを積んだビジネスパーソンと、福岡で社会課題の解決に挑む企業とのマッチング事業を展開する会社です。スタートアップ都市として芽吹きつつある福岡のベンチャー企業、地場の優良企業への移住転職で、キャリアップとQOLの向上を実現してみませんか?