「福岡にそろそろ戻ろうかな」「福岡は住みやすいと聞くけどどうなんだろう」と、いま何かと話題の福岡移住について、福岡の移住転職専門エージェントYOUTURNが詳しく解説します。

総務省の発表によると、2018年1月1日時点での福岡県の人口は5,130,773人で、前年より4,384人増加※しました。まずは福岡がなぜそんなに人気なのか理由を解説します。

総務省統計局 『住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数』(平成30年1月1日現在)

また平成29年度の国勢調査によると、福岡県の中心部である福岡市の人口増加数は2位である川崎市の1万3864人を引き離し、1万4116人と1位に選ばれています。そんな福岡市の周りの市区でも、例えば北九州市の場合は、市外から移住する世帯に対し住宅費用の一部を補助するなどの取り組みが行われています。

今住んでいる場所から別の場所へ移住しようと考えたときに、仕事はもちろんですが、生活環境が実際に自分に合うのかという点がなによりも気になるのではないでしょうか。どのような文化があるのか、そこに自分が馴染めるのか。

また、物価や家賃相場などの金銭的な部分もとても大切なことですね。せっかく移住するのなら少しでも長く、楽しく過ごすことができるように、実際に福岡に移住した人たちのリアルな声をご紹介します。

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「いま」がチャンスの福岡移住

福岡は、住環境が非常に整った街です。QOLの向上を望めるのはもちろんキャリアアップの可能性も十分見込めます。そして重要なのが「今」が攻めの移住のチャンスであること。

福岡はものすごいスピードで企業が成長しているため、もしかすると、東京以上のスピードでベンチャーシーンが飽和してしまう可能性もあります。つまり、まだ市場が成熟しきっていない今だからこそ、ベンチャーならでは面白さとキャリアアップを味わえるでしょう。

福岡には現在、20年前の東京のベンチャー熱が伝播しつつあります。福岡市がスタートアップの支援を行なったり、メガベンチャーも福岡に注目して支社をつくったりするケースが増えてきました。

これまで地方で仕事をすることには、都会で仕事をするよりもハンディがありましたが、ITの発展によりそのハンディもほとんど感じられなくなっています。

福岡移住でキャリアと生活の質を向上させるには? 「攻めの地方移住」トレンドを徹底解説

福岡移住して良かった!本音のメリット4つ

そこで、はじめに実際に福岡へ移住した人たちは何が決め手になって移住したのかリアルな声を調べてみました。

すると「ご飯がおいしいから」「物価が安いから」といった地方ならではの生活のしやすさに加え、都心部と遜色ない仕事水準の高さ、仕事のやりがいなどのメリットもあるようでした。

1.食べ物がとにかくおいしい

福岡は山も海も近くにあるので、食べ物がおいしく、しかも安く手に入ることで有名です。
『tsutachi.co』によると、スーパーでよく見かけるパック寿司には、新鮮かつ大きくて厚みのあるネタがたっぷり入っていて、そのクオリティの高さにとても驚いたそう。他にも、たっぷり入った玉ねぎが一袋120円だったり、ピーマンが98円、キュウリが100円だったりと、産地直送の新鮮で美味しいお野菜も、大変お手頃な価格で手に入るそうです。

2.ベンチャー企業の積極誘致でキャリアアップも

2017年度には、『新卒者U・Iターン応援企業等に就職するための転居』や『市内居住の新婚世帯による住宅取得』など賃貸の場合は最大で30万円の補助が受けられるなどの支援も発表されています。このように福岡県自体で移住者への支援が充実しており、それに対しての結果として福岡市の人口増加が増えているといえます。

なかでも創業支援に注力しているといい、2012年に発表された「スタートアップ都市・福岡」宣言の通り、現在では福岡からいくつも有名なスタートアップ企業が誕生し首都圏からも多くのU・Iターン者が福岡移住を経て活躍しています。

デザイナー以外の人からもらえるフィードバックがとても新鮮ですし、デザイナー冥利に尽きると感じています。そしてデザイナーばかりが働く組織ではなく、営業、経理、人事など……。いろんな職種の人々と働くことで、制作以外の世界が広がりました。

「仕事は断然おもしろい」東京でデザイナーをしていた僕が福岡でキャリアを広げられた理由

東京で勝負するぞ、というのもいい。一方で地方、福岡みたいなところでの勝負もおもしろいぞ、と。少しスモールな街なんだけど、いろんな人がいて、いろんな価値観が混在している。今、福岡に行くのがセクシーじゃないかとなるとおもしろいと思うんですよね。日本で実は1番高給取りがこの福岡にいるとかね。

モバゲーを立ち上げた男はなぜ福岡移住を決断したのか?ポジションも給料も捨てず生活の質を向上させる選択

3.空港が近いので、移動が楽

空港は、飛行機の離着陸に利用される場所です。それなりに広大な土地を必要とします。そうすると、自ずと都心部からは離れてしまうもの。しかし、福岡空港に関しては中心部の博多駅までなんと二駅、たったの5分で行くことが可能という驚きの近さです。これには移住者からも驚きの声が上がっています。

『福岡へ移住。マイノリティママが感じること。』によると、福岡空港のあまりの近さに慣れてしまって他の空港へ行ったときに移動時間や歩かされてしまう感覚をより感じるようになってしまったとか。それくらい空港が近くにあることは便利で、さらにフットワークも軽くなるようです。

4.家賃相場が安い

毎月定期的にのしかかってくる家賃。少しでも安く住みたいのが本音ですよね。福岡は九州のなかでも中心地であるため、家賃は東京と同じくらいか、良くてもすこし安いくらいと思われがちですが、実際には東京と比べると随分安いことがわかりました。
『何するLog』によると、一人暮らしで1Rであれば家賃相場は5万円前後、駅近であっても新築でオートロックなら広めのワンルームでも7万いかないんだとか。この条件で都内で探すとなると10万円は超えてくる、と考えると非常に魅力的ではないでしょうか。

5.地元の人が優しい

上京するときのエピソードとしても挙げられますが、同郷の人に出会えると、それだけで親近感が湧くもの。ということは、逆を言えば、地元以外の場所からやってきた人に対して冷たいのでは……と不安になる気持ちもあるのではないでしょうか。
しかし福岡の人は地元愛が強すぎるが故に、福岡にやってきた人に対しても「よく来てくれた」ともてなしてくれるそうです。

『居酒屋や屋台で飲んでいると、どうしても地元っ子ではない「よそ者」感が漂ってしまいます。すると必ず、「どっから来たん?」と聞かれます。僕は素直に東京から来たというと、たいてい「この店は、これが美味いから頼んだ方がいい」、「あそこの店にも必ず行った方がいい」と福岡愛溢れるアドバイスをいただくこともしばしば。さらに、自身で注文していた料理を「ちょっと食べてみ!」と差し出し、「うまかろ?、うまかろ?」となるのが常道です。』(『福岡プチ移住ブログ』より))

福岡移住前に知りたかった!リアルなデメリット2つ

良いこともあれば当然戸惑うこともあります。ここからは、福岡へ移住した人たちが困った福岡のデメリットもご紹介していきます。

1.電車が局地的に混む

東京在住のデメリットのナンバーワンが「満員電車」。東京並みとは言わないまでも、九州の大都市ですから、福岡もやはり混むのでは……と感じてしまうものです。その予想は、決して間違いではありません。

『電車に乗る時に、ぎゅうぎゅうの満員電車はほとんどないが、中途半端に混んでる時のこと。電車の入口にばかり人が固まって、奥につめてくれない(笑)ドアが開いても、入口に立っている人は一旦降りない(笑)7人がけシートに座っている人は、混んできてもあまり詰めてくれない(笑)』(『福岡へ移住。マイノリティママ』より)

2.年収相場や企業文化

厚生労働省発表の「賃金構造基本統計調査」によると、2017年の福岡県の年収状況を算出すると男女平均で450万円(全国20位)、男性のみ515万7600円、女性のみ348万1900円という結果となりました。男女平均の平均月収は平均月収:31万300円、平均賞与(ボーナス):77万8100円となっています。過去5年間の推移を見ても450万円前後というトレンドは変わりません。

全国規模でみると東京都615万5600円(全国1位)、愛知県539万8600円(全国2位)、大阪府528万2800円(全国4位)からはやや下回る結果となっています。

また福岡にある多くの企業では東京の企業よりもアットホームな雰囲気があり、社員同士でプライベートを過ごしたり、仕事終わりにお酒を飲む機会も増えるかもしれません。大都市と比べると、ややもすれば「ウェット」な職場の人間関係には多少の戸惑いや慣れも必要かもしれません。

3.醤油が甘いなど食文化の違い

家で料理をする人にとっては各地で違う食材や味などの特色も知っておきたいところ。たとえば愛知だったら味噌は「赤味噌」を使っていたりと、ご当地文化がそれぞれあるもの。九州でも他の県から来たばかりだと少し戸惑うかもしれない食文化があります。それについて紹介されているのがこちらです。

『皆さん、「福岡の醤油は甘い」ってご存知でしたか? 九州外から福岡に来た人が口にすると「うわっ、何これ!? 甘すぎ」と驚き、福岡育ちで関東や関西に引っ越した人は「スーパーの醤油はどれもしょっぱい! 甘い醤油がない!」と戸惑ってしまうようです。』(『#FUKUOKA』より)

福岡移住を後悔しないために

1.現職は転職先が決まってから退職を

地方への転職となると、移動も大変です。そのため転職先を決める前に辞めてしまうことも多いのだとか。東京の有名企業に働いていた自分なら、どこでも就職できるだろうと、福岡に移住してから転職活動を開始。

結果、希望の仕事は見つからず異業種の企業に就職することに。しかし仕事はうまく行かずに結局入社1年で転職するといった事例や、このように地方へ移住したものの1〜2年で再度転職するケースも。転職先を決める前に辞めてしまうと、貯蓄が少なくなり焦って就職を決めてしまうことも。自分が何を大切にしたいかを改めて考えるようにしましょう。

2.転職先は複数社で検討する

「この会社に就職できれば良い」と複数社検討せず、1社のみに絞って就職活動をしてしまうことも考えられます。また社数だけでなく、業界を絞って活動をする人も。

東京であれば同じ業界で何社もあるかもしれませんが、地方だとその数はグッと少なくなります。自分の市場価値を十分にわかったうえで活動をするようにしましょう。

3.福岡へ移住する理由を整理する

自分が移住したい理由を曖昧にしたまま福岡に移住するのはリスクがあります。完全に「なんか住みやすそう」「とにかく東京を抜け出したい」など、イメージだけで移住を決めるのではなく、「なぜ移住したいのか」「福岡でどんな生活を送りたいのか」と一緒に、その土地や文化のことも詳しく調べましょう。

4.仕事だけでなく生活環境をしっかり検討できていない

移住するとなると、仕事とともに大切になるのが、生活環境。しかしその土地のことを詳しく調べていなかったことから不便な状況に陥ってしまうことも。電車がよく止まったり、道がいつも混んでいて移動が大変だったり。

住む前に実際に行ってみることはもちろん、できれば住んでいる人に話を聞いたり、マンスリーアパートなどを借りて1ヶ月ほど試住したりと実際の生活を見聞き、体験することも大切です。

福岡移住で後悔しないために|デメリットや懸念点を詳細に公開

【福岡移住ブログ1】移住したあとの福岡生活のリアルがわかる

ここからは、実際に公開されている福岡移住ブログの中から、いくつか編集部が厳選したものをご紹介していきます。まず、『# FUKUOKA』内の連載『福岡ガチ移住ブログ』から。

最近になって、タイトルの冒頭に毎回つけられている【福岡ガチ移住ブログ】がいつのまにか【福岡ガチ永住ブログ】に変更されているところから、すでに福岡への愛がリアルに感じられます。

とくにおすすめなのが、福岡家賃相場のまとめがわかりやすく書いてあるこちらの記事です。

「移住体験型ブログ」と銘打っているだけあって、他にも実際に志賀島への旅行記や、大濠公園の花火大会などのイベントについて詳細に書いてあったり、福岡在住者へのインタビューの記事が載っていたりと盛りだくさん。

『【福岡ガチ移住ブログvol.3】家賃相場と引越し費用は? ちなみに私は3.8万円のマンションです』。

【福岡移住ブログ2】地元の人が愛するお店のリアルがわかる

高級グルメや、観光客向けのお店ではなく、地元の人が本当に行くようなお店が紹介されているのが『30歳からのブログ。』。「なんとなく楽しそうだから」という理由で移住を決めたブロガーさんの自然体なコメントにとても共感を覚えます。男性ならではのがっつり食べられるものはもちろん、パンケーキなどの甘いもの好きな人に嬉しい記事もあるのが嬉しいブログです。

とくにおすすめの記事は、定食がしっかり食べられるお店を載せているこちらです。

『【福岡】具沢山の美味しい豚汁がオススメ!お腹いっぱいになる定食屋「わっぱ定食堂」』

【福岡移住ブログ3】ビジネス目線で福岡のリアルがわかる

次にご紹介するのは、池松潤さんのnote。

福岡と東京を行き来されている方なので、記事のすべてが福岡に関するものではありませんが、ビジネス目線から、福岡と東京との違いを具体的に比較されています。とくにおすすめなのが、福岡がどうして今、移住地として人気なのかがデータからリアルにわかるこちらの記事。

『移住してわかった。人口増加No1・福岡市は何故強いのか?』

【福岡移住ブログ4】実際に移住転職した人のリアルがわかる

最後に現在ご覧いただいている『YOUTURN blog』

実際に福岡への移住・転職をした人たちへのインタビューだけではなく、起業家インタビューやイベントレポートも充実していて、福岡で働くということがより身近に感じられるブログです。

とくにおすすめなのが、福岡で起業された方たちがセッションをした際のイベントレポート。東京に比べてまだまだ人材や環境が整い切っていないことや、それに付随してコミュニティが狭くなってしまうことなどのデメリットについてだけでなく、それに勝る生活コストの低さやスタートアップに対する行政の手厚さなどのメリットについても、赤裸々に話してくれています。

『なぜ上場起業家たちは福岡に移住するのか?(前編)今、福岡に行くべき理由と気になるデメリット』

福岡への移住・転職のご相談ならYOUTURNへ

「YOUTURN blog」でも、移住・転職については詳しく網羅されていますが、実際に自分が移住するとなると直接相談できる場所がほしいですよね。そんなときは福岡の専門転職エージェントYOUTURNなら、専門のキャリアコンサルタントに福岡移住についてのキャリア・ライフの相談が無料でできます。

福岡の移住転職完全ガイド!移住前に知っておきたいメリット・デメリットや注目の企業も

まとめ

福岡への移住について、実際に住んでいる人たちの話を聞くことで移住した際のイメージがよりリアルになるのではないでしょうか。少しでも興味を持った方はYOUTURNから相談をしてみて更に移住・転職について知ってみていただければと思います。

福岡移住転職のキャリア面談やイベントの参加はこちらから。

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著者プロフィール

YOUTURN編集部
株式会社YOUTURNは、首都圏でキャリアを積んだビジネスパーソンと、福岡で社会課題の解決に挑む企業とのマッチング事業を展開する会社です。スタートアップ都市として芽吹きつつある福岡のベンチャー企業、地場の優良企業への移住転職で、キャリアップとQOLの向上を実現してみませんか?