「Uターンを考えているのですが、すごく前向きな気持ちになりました。」
「改めて自分のキャリアを考えるキッカケになりました。」
などの声が参加者から寄せられ、満足度9割以上(※1)となった2019年5月18日に開催した第3回『フクオカトーーク!!』
本イベントは3部構成。
「なぜ”東京でない”キャリアを志向する人が今増えているのか?」など「福岡移住転職」「地方移住転職」が増えている背景を、独自の分析ふまえお伝えした第1部『フクオカトーーク』。
「なぜ非公開求人情報があるのか」「福岡の非公開求人実例とその背景」などをお伝えした第2部『非公開求人紹介』。
そして、今回はキャリアコンサルタントによる『公開キャリア面談』コンテンツを新たに第3部に追加!本記事では、第3回『フクオカトーーク‼︎』ハイライトをご紹介します。
「非公開求人情報」含むイベント全容を知りたい方、赤裸々な公開キャリア面談を見ながら自身のキャリアやライフを考えたい方は、ぜひ次回以降の『フクオカトーーク!!』にお越しください!
詳細・お申込みはこちらから↓
※1……アンケート内、各セッション毎の満足度の項目にて「満足」「大変満足」と回答した参加者の割合
イベント参加や気軽に移住転職相談をするなら、まずは会員登録をお願いします!
幸福度高いキャリアは”福岡移住”!?
▲株式会社YOUTURNキャリアコンサルタント 高尾 大輔(たかお だいすけ)
第1部は、YOUTURNキャリアコンサルタント高尾 大輔が語る『フクオカトーーク』。
冒頭で高尾が「この中で福岡出身の方は?」と参加者に問いかけると、6割ほどの方が手を挙げました。それは、4割程度の方は出身が福岡ではない、ということでもあります。
「福岡ご出身でない方のYOUTURNへのキャリア相談も多い。これは地域を福岡に限定しない話だが、今後”東京でないキャリア”を探す方が増えるのではないか」と話す高尾。
キャリア相談に来られる理由として「より良い環境で幸福度高いキャリアを実現したいから」と言う方も多いそう。
では「なぜ今、”東京でないキャリア”を志向する方」が増えているのか?
これを高尾は”マズローの5大欲求”で説明。「5大欲求の中でも、下の4つの欲求群『欠乏欲求』を満たさないと5段階目の自己実現欲求には行きません」
▲高尾作成の図
その上で、高尾が打ち立てた「欠乏欲求を満たす『コスト』が身を置く地域によって違うのでは?」という仮説に、頷いたりメモを取ったりする参加者が多く見られました。
「極端な例ではありますが」と前置きしつつ「シリコンバレーでは1,000万円以上稼いでいても低所得者」という話も紹介。
「程度の差はあれ、同じような現象が東京で起こっています」
その後、可処分所得・可処分時間・可処分気力と3つの「可処分」で東京と他地域の差を説明した話には特に、参加者自身の日常やこれまでの経験で、納得する部分があったようでした。
次のキャリアトレンドは? よくある「福岡移住相談例」も
続いて高尾は、自身が長年人材業界に身を置いてきた経験もふまえ「キャリアのトレンド移り変わり」を解説。
「みなが日本の大手企業を目指した時代、そこから外資系が人気になった時代。続いて”優秀な人”はコンサルに行く、ベンチャーに行く、となったコンサルブーム、ベンチャーブームです。」
では、ベンチャーブームの次に来るキャリアのトレンドは何なのでしょうか?
「東京で目立っていた方が地方に移住を始める事例が出てきているんです」と話す高尾。
▲高尾作成の図
たとえば、DeNAでモバゲー立ち上げなど数々の事業立ち上げに携わった後、Iターンで次のチャレンジ先に福岡移住を選んだ方の事例。
▶モバゲーを立ち上げた男はなぜ福岡移住を決断したのか?ポジションも給料も捨てず生活の質を向上させる選択
ネットベンチャー創業エンジニアの方が大手インターネット企業福岡拠点に転職した事例などなど……。実力ある方々が次々と福岡移住する例が増えてきています。
東京や世界で挑戦を重ね、トレンドを敏感に察知する方々が福岡移住を始めていることは、次のキャリアトレンドのヒントになるかもしれません。
高尾自身がキャリア相談で良く受ける相談例として「福岡移住相談あるある」も紹介。
・住みやすいというのはよく聞くけれど、面白い仕事はあるの?
・年収が半分になるってホント?
・東京から離れると、最先端の情報が入ってこなくなる?
・地方に移住すると、ある意味キャリアをあきらめないとダメ?
など「聞きたいけれどなかなか聞きにくい」「WEB上の情報だとどれが真実かわかりにくい」そんな相談について、高尾が回答実例とその理由をお伝えしていきました。
回答とその理由が知りたい方は、ぜひ次回『フクオカトーーク!!』、もしくはYOUTURN
キャリアコンサルタントと話せる無料キャリア相談にて!
非公開求人にこそ面白い仕事が! 福岡企業の求人現状とは
第2部は『非公開求人紹介』。
そもそも、なぜ外には出てこない「非公開求人」が存在するのでしょうか?
高尾は「『経営幹部候補・エース人材の求人』は、要件や仕事内容を言語化しづらいからだ」と言います。
たとえば、新規事業をまるっと任せられる人材や、COOのように社長の右腕となれる人材、子会社の経営など……。
言ってしまえば「事業を成功させるために何でもやってください」となります。また「今後の事業展開に関わるため、内容をあまり公にできない」という理由も大きいとのこと。
「今、福岡では大手企業、老舗、新進気鋭のベンチャー、いろんなフェーズでおもしろい求人が出ています」と話した高尾。多くの企業が、未来を創る経営幹部候補、リーダー、マネージャー層を求めています。
イベントでは実際の大手企業、老舗、ベンチャーの求人例を紹介。
参加者アンケートでは「福岡企業の現状や事情を聞けて面白かったです。」「webに求人が出ない理由がよくわかりました」などの声が寄せられました。
転職エージェントとの違いは? キャリアコンサルタントの生面談
▲自身のキャリアを公開した、YOUTURNのマーケティング担当(左)とYOUTURNのキャリアコンサルタントの話を聞く参加者の皆さん
イベント最後のセッションとなる第3部は『公開キャリア面談』。
YOUTURNのキャリア面談は、単に求人を紹介するのではなく「今までのキャリアにどういう意味があるのか」「市場からそのキャリアはどう見えるのか」を整理する「キャリアの棚卸し」から始まります。
このYOUTURNの「キャリア面談」を体感してほしい、とYOUTRUNでマーケティングを担当するスタッフ が自身の今までのキャリア遍歴を赤裸々に公開。
彼は、大手メーカーの生産管理から始まったキャリアを、ベンチャー企業マーケティング職への転職などで数回職場や発揮スキルを大きく変えてきた経歴を持っています。
今までのキャリアでの決断、感じたこと、得たスキルに対し、高尾が「抽象化・整理」を行ったり、深掘りするための問いかけをしたりとキャリアの棚卸しを進めました。
高尾以外のYOUTURNキャリアコンサルタント陣からも随所で思考を深めるキラーワードが出てきます。
節目節目で決断をし自身のキャリアやスキルを大きく変化させてきた経験に対し「アンラーニングできた人は強い」と言う西尾。
「問題解決力が強い。『何かお願いしたときになんとかしてくる人がほしい』と企業側は言う」と話した高尾。
参加者からは
「人の意思決定の過程を聞いたことで、自分の場合どうするだろうと鏡にすることができたので良かった」
「形式を知れたのは勿論、転職エージェントと似ているようで違う所が見えて、実際に自分が受けるとどうなるんだろうと考えながら話を聞いていました。自分で振り返っていても、かなり狭い視野でしか見られていない事も再認識し、かなり有意義な時間でした。」
などの声が寄せられ、このセッションの満足度は100%となりました。
次回『フクオカトーーク‼︎』では、また違う人物を例に公開キャリア面談を実施予定です。
無料キャリア相談では、このセッション内容を実際に体感することができます。
次回『フクオカトーーク!!』でお待ちしています!
以上、第4回『フクオカトーーク!!』イベントのハイライトをお伝えしました。実際のイベントでは、この記事でお伝えできなかった内容も赤裸々にお話していきます!
イベントや面談でお会いできることを楽しみにしています。
▼『フクオカトーーク!!』申し込み受け付け中!
詳細・お申込みはこちらから↓
【YOUTURNのキャリアコンサルタント】
高尾 大輔(たかお だいすけ)
<受賞歴>
ビズリーチ主催「ヘッドハンター・サミット」年間最優秀賞・優秀賞受賞
リクルートキャリア主催「MVA(Most Valuable Agent)」最優秀賞受賞・優秀賞受賞
詳しくはこちら
西尾 理子(にしお みちこ)
<受賞歴>
リクルート社主催のAGENT FESTIVALにて、価値ある転職支援をしたエージェントを表彰するMVA(Most Valuable Agent)優秀賞3回、敢闘賞、カスタマー満足度部門受賞。
ビズリーチ社主催「第5回ヘッドハンター・サミット」にてIT・インターネット部門の優秀賞受賞、等。 詳しくはこちら
著者プロフィール

- 株式会社YOUTURNは、首都圏でキャリアを積んだビジネスパーソンと、福岡で社会課題の解決に挑む企業とのマッチング事業を展開する会社です。スタートアップ都市として芽吹きつつある福岡のベンチャー企業、地場の優良企業への移住転職で、キャリアアップとQOLの向上を実現してみませんか?