東京から福岡への転職で、仕事の規模がトーンダウンすることに、不安を感じる人もいるのではないでしょうか。

 

地方銀行で順調にキャリアを積み上げていた鈴木さんも、そういった不安を抱えながら転職に踏み切ったものの、一度目は失敗します。改めて転職先に求めるものを熟考した結果、株式会社Zero-Ten Parkを選んだ鈴木さんに、これまでの経緯を聞きました。

 

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銀行の出世コースに乗り東京へ

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ーー鹿児島出身の鈴木さんは、福岡の大学に進学後、地方銀行に就職しました。約12年間、勤められた中で、どんなお仕事をされましたか。

 

まず福岡の支店の窓口後方業務を経て、個人事業主・中小企業向け融資や個人ローンの営業、次に法人営業と、ずっと営業畑にいました。最後は、東京支店に異動となり、初めて九州の外で生活しました。

 

ーー金融機関に12年もいて、キャリアチェンジする人は、少ないですよね。

 

同期は3、4年目で転職するパターンが多かったですね。自分はありがたいことに、いわゆる出世コースを歩ませてもらっていました。東京支店は、銀行の中でもかなり主要な支店で、40代後半のベテランが行くような店舗なんです。まさか自分が行くとは思っていませんでした。

 

ただ、東京支店に行ったがゆえに、銀行全体が見えて、「自分の長くいる場所じゃないな」と思ったんですよね。取引先も上場企業ばかりで、見える世界がぐんと広がり、色々な人の話を聞いたり、刺激を受けたりしたのが、転職のきっかけでした。

 

ーー転職を考えた際、福岡に戻ることも決めていたんですか。

 

決めていました。東京は期間限定で行くにはいいけど、満員電車とか、生活が大変だなと。福岡は、大学から過ごした馴染みのある場所ですし、自分をここまで成長させてくれた銀行にも感謝しているので、九州に恩返ししたい思いがありました。

 

「こういう仕事がしたい」というより、一緒に働く仲間や、自分の正義感を大事に、自分らしさを出しながら働ける環境がいいと考えていました。

 

東京を出る不安から最初の転職に失敗

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ーー鈴木さんは、現在のZero-Ten Parkに入社される前に、別の会社の福岡支社に転職します。どういう経緯だったのでしょうか。

 

2019年にYOUTURNに登録して、転職活動している最中、銀行の支店へ私宛てに電話がかかってきたんです。知らない転職サービス会社からで、「一度お話できませんか」と。てっきり、転職先の会社を紹介してもらえると思っていたら、まさかの「うちに来ませんか」というお話で、スカウトされたんですよね。

 

調べてみると、会社の規模も大きかったですし、評価制度もしっかりしていたので、もう決めようと思って。転職した会社が間違いだったとしても、方向転換や修正はできる、むしろ転職しない方が次に進まない感じがして、思い切りました。

 

東京にいると、大きい会社と接する機会が多いし、関わる人達も優秀な方ばかりでした。九州に戻って仕事の規模が小さくなってしまうことで、やりがいが減り、虚しさを感じたらどうしようという不安がありました。そんな中、声をかけてくれたところが大きい会社だったから、飛びついてしまったんです。今思うと、あの時は完全に舞い上がってましたね(笑)。

 

ーー実際に働いてみて、どうでしたか。

 

仕事自体はやりがいがあったんですが、会社の文化が合わなくて。常に、根拠と数字と理論づくめで、逃げ場がなかった。労働時間もかなり長くなって、妻も心配していました。2〜3か月おきに人が辞める状況で、これはとても60歳まで働けないなと。それで、改めてYOUTURNに相談しました。

 

1度転職に失敗してるので、2回目はより冷静に、一貫して考えるようになりました。改めて、自分が何を重視して会社を選んでいるのか、キャリアコンサルタントの高尾さんからアドバイスをもらいながら、しっかり考えていきました。

 

ーー他の転職エージェントも利用されましたか。

 

全国展開している転職サイトにも登録して、相談していました。ただ、YOUTURNとは温度感が全然違いましたね。本当、高尾さんには感謝しかないです。色々話をして、私が5ぐらいまでしか考えていなかったものを、10まで引き上げてくれました。自分のことを知ってもらった上で求人をご紹介いただいたので、その会社に入って何に挑戦できるか、どんな未来があるか、すごくイメージできたんです。

 

ーー色々と吟味された中で、Zero-Ten Parkに決めた理由を教えてください。

 

最初にお話をもらった時から、仕事内容は福岡の官民共働型スタートアップ支援施設である、FGN(Fukuoka Growth Next)がメインだったんですよ。FGNには、スタートアップ支援のスペシャリストが集まっていると知り、興味を持ちました。Zero-Ten ParkもFGNの運営に関わっているんです。

 

FGNをご紹介いただいた段階で、Zero-Ten Parkのことも聞いていました。事業内容はもちろん、ベンチャーながら福岡の地盤としっかり繋っていることや、グループでアートとクリエイティブをかけ合わせた事業をおこなっていることなど。FGNもZero-Ten Parkも、福岡・九州に貢献するという面では、共通していると思いました。

 

ーー実際の入社はZero-Ten Parkになるわけですが、面談した印象はどうでしたか。

 

最初に取締役の方々とオンライン面談して、その後チームのみんなとコーヒーを飲みながら話をしました。私より全然若いけれども、非常に情熱とエネルギーを持って、それぞれのミッションに携わっていると感じました。

 

前職に転職する時にも、もっと下のレイヤーの方の話を聞いておくべきだったという、反省がありました。なので、Zero-Ten Parkのチームメンバーとざっくばらんに話ができて良かったです。結果、それが決め手になったかもしれません。

 

福岡で、求めていた環境を手に入れた

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ーーZero-Ten Parkに入社後、福岡地所に出向し、実際に仕事をしているのがFGNだという鈴木さん。現在、どんなお仕事をされていますか。

 

役割としては、FGNに関わる契約の実務や、施設の管理まわり、スポンサーや視察の対応などです。

 

あとは、FGNのイベントの企画なども手伝っています。FGNの仕事で「これはやるけど、これはやらない」といった線引きは、ないですね。関わり方に濃淡はあっても全てのプロジェクトに関わっています。

 

ーーZero-Ten Parkでもお仕事されているんでしょうか。

 

Zero-Ten Parkでは事業開発チームに所属しています。Zero-Ten Parkのメイン事業は「The Company」というコワーキングスペースの運営です。その他、リーシングだったり、新規事業のプロジェクトがあったり。そっちは、他のメンバーがメインでやっているので、私は「The Company」と、運営で関わることが多いです。他のメンバーに比べて年齢も上でビジネスマン歴も長いので、マネージャーという役職をいただいて、メンバーから相談があれば乗る感じです。仕事のメインは、FGNですね。

 

ーー今、充実していますか。

 

おかげさまで、かなり充実してます。仕事は前職までのような窮屈さを感じることはないですし、今年、福岡に家も買ったので。これまでより労働時間も短くなって、家全体が落ち着いたように感じます。働き方、まわりの環境、精神的なもの、全部含めて良い状態でやれていますね。本当にYOUTURNのおかげです。今後も、しっかり頑張っていきたいと思います。

 

(執筆後記)

 

一度目の転職では、会社の規模など条件面で選んだ鈴木さんでしたが、二度目は本当に自分が求める環境を考え、マッチする企業と出会うことができました。

 

YOUTURNでは、1人ひとりと向き合った転職相談をおこなっています。福岡への移住転職をお考えなら、ぜひ一度お問い合わせください。

 

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著者プロフィール

YOUTURN編集部
株式会社YOUTURNは、首都圏でキャリアを積んだビジネスパーソンと、福岡で社会課題の解決に挑む企業とのマッチング事業を展開する会社です。スタートアップ都市として芽吹きつつある福岡のベンチャー企業、地場の優良企業への移住転職で、キャリアップとQOLの向上を実現してみませんか?